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99 セラバンドで肩こり・肩の不調を解消する方法その③

40代から始める身体引き締め専門
女性専用パーソナルトレーニングの
梶田りえ(かじたりえ)です。

兵庫県の伊丹市で
パーソナルトレーニング指導を行っています。

セラバンド

これを使って自宅でも出来る運動を紹介する
第三弾です。
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■肩はとっても不安定な場所

肩の不調を訴えるお客様は
本当に多いです。

肩周りにはあらゆる方向に
様々な筋肉がついています。
それらの筋肉についてはこちらをクリック

今日はその中の
棘上筋のトレーニングを紹介します。

■セラバンドで肩の不調を解消する方法

●スキャプション
棘上筋にアプローチします。
4つあるローテーターカフの中で
もっとも重要な筋肉と言われていて
一番怪我をしやすい筋肉です。

棘上筋は、三角筋と一緒に
腕を真横に上げる仕事をしています。
その時に、一番最初に力を発揮しているのが
この棘上筋です。

棘上筋の弱かったり、硬くなってしまうと
肩が安定しなくなるので
棘上筋腱という部分が炎症を
引き起こしてしまうことがあります。

これを一般的に
インピンジメント症候群と呼んでいます。

具体的に言うと
腕を上げていくとき、
ある角度で痛みや引っかかりを感じて
それ以上、腕をあげれなくなる症状です。
Shoulder Impingement Syndrome - Overview - Vive Health

 

やり方
①セラバンドを片足でしっかりと踏みます。

②親指を上に向けた状態で
 腕を身体の少し前で
 身体の少し横
 30度 30度くらいの位置で
 工事現場のおじさんのように
 ひじを伸ばしたまま
 腕を上げたり下げたりします。
   交通整理をしている人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや
③これを10回~20回繰り返す。

※肩がすくまないように行う事が
 すごく大切。
 回数は目安で肩甲骨のあたりが
 ぽかぽか暖かくだるくなってきたらOK

④これを3セット繰り返す。 

このトレーニングは
肩の力を抜いて首を長く保った状態で
腕を上げすぎないように行うことが
重要です!

※これらのトレーニングは
 出来るだけ強度が低めのもので行ってください。
 強すぎると三角筋などの大きな筋肉が
 手伝ってしまって
 棘上筋のトレーニングになりません。

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