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188 へルーシー食材「鶏むね肉」のあれこれ

こんにちは 梶田りえ(かじたりえ)です。

兵庫県の伊丹市で

パーソナルトレーニング指導を行っています。

ダイエットと言えば食事の管理も
やっぱり大切ですよね。
どんなに運動を頑張っても
食生活がガタガタでは
健康的なカラダを手に入れることはできません。

そんな食生活の中で
大活躍してくれるのが

鶏のむね肉です。

そもそもなんで鶏のむね肉って
どうして大活躍してくれるのか?
あなたは知っていますか?

それは、鶏のむね肉が
低カロリーで
高たんぱく低脂肪だからです。

具体的に見ていきましょう♪

鶏のむね肉(皮なし)の場合
100gあたりのカロリーは
牛(リブロ―ス・赤身)が395kcal
豚(ばら・脂身つき)は 366kcal
なのに対して113kcal!

鶏のむね肉(皮なし)の場合
タンパク質は100gあたり
牛(リブロ―ス・赤身)が14.0g
豚(ばら・脂身つき)は 14.4g
なのに対して24.4g!

鶏のむね肉(皮なし)の場合
脂肪は100gあたり
牛(リブロ―ス・赤身)が40.0g
豚(ばら・脂身つき)は 35.4g
なのに対して1.9g!

皮なしの鶏むね肉は、
牛肉や豚肉よりも低脂質で、
良質なタンパク質を多く含むのが特徴です。

もちろん鶏の皮にも
さまざまな栄養素が含まれています。

鶏の皮1枚(約40グラム)は186kcal
タンパク質3.76g
脂質19.24gが含まれます。

鶏皮はダイエットの敵だ!
と思ってる方は多いかもしれません。
高カロリーで高脂質であることは
間違いない事実ですがが、
身体にとって大切な栄養素も
実は含んでいます。

●『ビタミンK』
 カルシウムを骨に沈着させて
 骨の形成を促す作用があり
 骨密度の維持・改善にj重要 

●『ビタミンA』
 目や皮膚、粘膜の健康を保つ

●『コラーゲン』
 皮膚の弾力を保つ
 関節の健康維持

●『ナイアシン』
 3大栄養素である炭水化物・脂質
 タンパク質の代謝に関与して
   エネルギー産生を助けます。

ダイエット中やコレステロール値に注意が必要な人は
鶏の皮の食べ過ぎに気を付ける必要がありますが
どうしても食べたい時は
鶏の皮を焼いたり茹でたりすることで
脂肪とカロリーオフになるので
調理の仕方を工夫して適量を
食べるようにするといいですね。


鶏のむね肉(皮なし)の話に戻しますね。

タンパク質以外に一緒に摂れる栄養素も
とても優秀です。


●『ビタミンB6』
タンパク質の代謝を促します。

●『カリウム
カリウムはミネラルの一種で
ナトリウムを体外に排出する働きがある為
摂り過ぎた塩分を調節するのに役立ちます。

●『パントテン酸
ビタミンB群の一種で
糖質や脂質をエネルギーに変える働きをします。
ビタミンCの働きをサポートして
皮膚や髪の健康にも関わっています。

●『ナイアシン』
 3大栄養素である炭水化物・脂質
 タンパク質の代謝に関与して
   エネルギー産生を助けます。

●『イミダペプチド
 強い抗酸化作用によって
 疲労発生の抑制や
 疲労回復を促進する働きがあります。

ダイエットの食事って
どうしても野菜だけにしてしまうとか
食べる量を減らしすぎたりとか
してしまいがちですが
そんな食生活をしていると
筋肉量が減ってしまうばかりか、
髪や皮膚の健康にも悪影響を及ぼします。

健康的にダイエットするならば
高タンパク質で低脂質の鶏むね肉は
やっぱり最適な食材です。

鶏むね肉はモモ肉に比べると
あっさりした味で淡泊。
火加減や加熱時間によっては
パサパサするので
あまり好きではない
という方もいるかもしれませんが
低温でじっくり調理したり
調理する前に
鶏のむね肉を塩麹に漬け込んで
冷蔵庫で寝かして置いたり
そぎ切りにして片栗粉をまぶしたりと
作り方の工夫次第でパサつき感を抑えられて
しっとりとした味わいになって
おいしく仕上がります。

私も以前は鶏むね肉なんか
美味しくないって思っていましたが
ボニーク(低温調理器)を購入してから
鶏むね肉のおいしさを知って
今ではもも肉よりもむね肉ばかりを
食べるようになりました。
いろんなアレンジが出来るし
飽きずに食べれています。

もちろんバランスよくさまざまな食材から
栄養素を摂取することが大切なので
鶏むね肉をうまく使いながら運動も取り入れて
健康的なダイエットを成功させてくださいね。

 

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