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97 セラバンドで肩こり・肩の不調を解消する方法その①

40代から始める身体引き締め専門
女性専用パーソナルトレーニングの
梶田りえ(かじたりえ)です。

兵庫県の伊丹市で
パーソナルトレーニング指導を行っています。

セラバンド

これを使って自宅でも出来る運動を紹介します。

■肩はとっても不安定な場所

肩の不調を訴えるお客様は
本当に多いです。
肩関節のイラスト
まずはじめに知っておきたいのが
肩の構造です。
肩ってたくさんの骨で形成されてるって
あなたは知っていましたか?

 ●上腕骨
 ●鎖骨
 ●肩甲骨

この三つで作られています。

そして肩周りにはあらゆる方向に
様々な筋肉がついています。
それらの筋肉についてはこちらをクリック

今日はその中のローテーターカフの
トレーニングを紹介します。

ローテーターカフは回旋筋腱板とも呼ばれて
4つの筋肉から構成されています。

肩関節はとても不安定なので
腕の骨(上腕骨)が
肩の関節から離れないように
安定させてくれているのが
この筋肉たちです。

最近はよくメディアでもこの名前
聞くことも多くなってきましたよね。
大切な役割をしています。

■セラバンドで肩の不調を解消する方法

●Tトレーニング
これらの3つの筋肉にアプローチします。

肩を外側にねじる筋肉です。
棘下筋が弱かったりり、
凝り固まっていると
肩が安定しなくなってしまうので
腕の骨が上の方や前の方に
ずれるようになってしまうので
そのままにして過ごしていると
五十肩やインピンジメント症候群など
肩の痛みの原因の原因になります。

 
腕を外側にねじる働きをしています。 
腕を振る動作ランニングやウォーキングとかでも
良く使われたりします。


肩甲骨を内側に引き寄せるてるのが菱形筋
左右の肩甲骨を背骨へ寄せて
「胸を張る」動作の為の筋肉です。
菱形筋の働きが弱くなると
肩甲骨の位置が外側になってしまって
猫背になったり
胸が閉じて呼吸が浅くなります。

やり方
①セラバンドを胸の高さに固定します。

②親指を上に向けた状態で
 腕を外側にTの字を描くように開く

③これを10回~20回繰り返す。

※肩甲骨を内側に寄せるイメージが
 すごく大切。
 回数は目安で肩甲骨のあたりが
 ぽかぽか暖かくだるくなってきたらOK

④これを3セット繰り返す。 

このトレーニングは
腕でセラバンドを引っ張るというよりも
肩甲骨を寄せるイメージが重要です!

 

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