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98 セラバンドで肩こり・肩の不調を解消する方法その②

40代から始める身体引き締め専門
女性専用パーソナルトレーニングの
梶田りえ(かじたりえ)です。

兵庫県の伊丹市で
パーソナルトレーニング指導を行っています。

セラバンド

これを使って自宅でも出来る運動を紹介する
第二弾です。
→第一弾はこちらをクリック

■肩はとっても不安定な場所

肩の不調を訴えるお客様は
本当に多いです。
肩関節のイラスト
まずはじめに知っておきたいのが
肩の構造です。
肩ってたくさんの骨で形成されてるって
前回もお話ししました。

 ●上腕骨
 ●鎖骨
 ●肩甲骨

この三つで作られているんでしたよね。

そして肩周りにはあらゆる方向に
様々な筋肉がついています。
それらの筋肉についてはこちらをクリック

今日はその中の大きな筋肉
僧帽筋のトレーニングを紹介します。

■セラバンドで肩の不調を解消する方法

●Yトレーニング
僧帽筋の中部と下部の筋肉にアプローチします。
3つに分けた部分の
オレンジ色と下の赤色の部分です。

●僧帽筋中部

肩甲骨を覆うように位置しているのが
僧帽筋の中部です。
僧帽筋の中部は、肩甲骨の動きのほかに、
胸を張る姿勢にも関係しています。

僧帽筋の中部の筋力が低下すると、
僧帽筋以外の肩の筋肉にも影響が出て
肩の動きや肩甲骨などが、うまく機能しなくなります。

●僧帽筋下部

僧帽筋下部には肩甲骨を内側に寄せたり
肩甲骨を下げる働きをしています。

僧帽筋中部と一緒になって
身体の近くに何かを引き寄せる動作をする時に
力を発揮します。
柔道やレスリングなどでは重要な筋肉です。

猫背などの悪い姿勢が長時間続くと
僧帽筋下部は引き延ばされた状態になるので
疲労してしまって
筋力の低下を引き起こして
肩まわりが不安定になりやすくなります。

やり方
①セラバンドを胸の高さに固定します。

②親指を上に向けた状態で
 腕を外側にYの字を描くように
 バンザイをします。

③これを10回~20回繰り返す。

※肩がすくまないように行う事が
 すごく大切。
 回数は目安で肩甲骨のあたりが
 ぽかぽか暖かくだるくなってきたらOK

④これを3セット繰り返す。 

このトレーニングは
肘を曲げて腕の力を使ったり
肩が力まないように行うことが
重要です!

 

 

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