こんにちは　梶田りえ（かじたりえ）です。

兵庫県の伊丹市で

女性専用のパーソナルトレーニング指導を行っています。

■健康的なカラダを手に入れる４つのカギ

■健康的なカラダを手に入れる為に必要な四つ
①食事
②運動
③水
④睡眠

とお伝えしました。
今回は①の食事に関するお話を
お伝えしたいと思います。

◆旬の野菜や果物を食べるといい理由

「旬」という言葉
よく耳にしますよね。
あなたは旬の野菜や果物を食べると
どんないい事があるのか知っていますか？

「美味しい」

その通り！
農林水産省によれば
「旬」とは
食べ物がいちばんおいしくて栄養たっぷりな時期
と説明しています。

「旬」に関係なく一年中売っているものも
たくさんありますが
旬と呼ばれる時期に食べると
本当に美味しいですよね。

だけど
それだけではありません。

実は旬の野菜や果物は
私たちのカラダのリズムと
深い関係があります。

どういう意味かというと
夏は暑さのために
汗をいっぱい掻いたり
カラダが熱くほてったり
疲れやすくなったりしますよね。

そんな私たちのカラダが
その季節で必要としている
栄養素を取ることができるのが
旬の野菜や果物なんです。
季節ごとの体調変化に応じて
カラダのバランスを整える
そんな役割があるんですよ。 
もちろん魚類もそうです。

旬の野菜や果物じゃないと
必要な栄養素が摂れないわけでは
もちろんありません。

しかし旬のものの方が
香りや旨味が豊かで
栄養価が高いんです。

たとえばトマト
トマトでは、β-カロテンの差が顕著です。
旬のものは、旬でない時期のものに比べ
含有量に約2倍の差があるというデータもあります。

また旬のものは
収穫量が多くなるため
新鮮で値段も安いのも
魅力の一つです。

旬を感じられなくなってきた
今日この頃。
自然のサイクルにしたがって
もっとも実が充実した時に
収穫された野菜や果物をいただく。

この機会に、
旬の野菜や果物を意識して
あなたの生活の一部に
取り入れて過ごしてみませんか？

◆夏が旬の野菜や果物

で、夏が旬の野菜や果物を
いっきに紹介します。

●トマト
●ピーマン
●きゅうり
●ナス
●ゴーヤ
●かぼちゃ
●レタス
●トウモロコシ
●モロヘイヤ
●おくら
●パプリカ
●えだまめ
●すいか
●もも
●メロン
●マンゴー
などなど…

◆夏が旬の野菜や果物

夏が旬の野菜や果物は
色が鮮やかで濃いものが多い！

夏の太陽の光を
いっぱいに浴びて育った野菜や果物は
疲労を回復してカラダの免疫力を
高める働きがあるビタミン類やカリウム
カロテンなどが含まれています。

●トマト

トマトは疲労回復効果や
美肌効果のあるビタミンC
老化を抑制するビタミンEが豊富で
汗で流れやすいカリウムやカルシウム
マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。

●ピーマン

ピーマンにはビタミンCやβカロテンが
豊富に含まれているので
疲労回復効果や抗酸化作用があるので
体内の炎症や紫外線から受ける害を
防いでくれます。

●きゅうり

水分とカリウムが豊富で
利尿作用のあるので
カラダにこもった熱の排出を
促す効果があります。
またカリウム不足は
夏バテの原因の一つとも言われいて
カリウムと水分補給源としても
ぴったりです。

●なす

私たちのカラダは
紫外線などのダメージから
カラダ守るために「活性酸素」を作ります。
その活性酸素は体を守る一方で、
増えすぎると老化や疲労の原因になります。
ナスニンは抗酸化作用があるので
活性酸素を減らすことにつながります。
また水分とカリウムも豊富で
利尿作用のあるので
カラダにこもった熱の排出を
促す効果があります。

●ゴーヤ

ビタミンCやカリウムが豊富です。
そして苦み物質である「モモルデシン」が
夏バテして疲れた胃腸を刺激して
消化液の分泌を促し、食べ物の消化吸収を助けます。
さらに、身体を冷ます効果もあるので
熱中症予防にもつながります。

●かぼちゃ

かぼちゃには実は旬が2回あります。
夏と冬。
夏のかぼちゃは冬のかぼちゃと違って
さっぱりとしているため
食欲が低下しがちな夏にはぴったり。
ビタミンB1やビタミンB6などのビタミン類や
食物繊維やカリウムなどが豊富なので
疲労回復や利尿作用に効果があります。

あなたの食卓に
是非これらをフル活用させて
元気に暑いこの夏を乗り切っちゃいましょ！