こんにちは、梶田りえ(かじたりえ)です。
兵庫県の伊丹市で
女性専用のパーソナルトレーニング指導を行っています。
あっという間に1月が終わって
2月も中旬になってしまいましたね。
年末年始にゆったりと過ごしすぎてしまって
“なんだかいつもの服がきつい…”
“体重が元に戻らない…”
“体が重くてすぐ疲れちゃう…”
そんな正月太りのお悩みを抱えるあなたに
解消する方法をお届けします。
■どうして 正月太りをしてしまうのか?
実は私もやってしまいました。
体重はかわりませんが
筋肉量が1キロ減って
体脂肪率が2パーセントアップ
典型的なダメダメパターンです。
正月太りの原因は、
いくつか考えられます。
一番最初に考えられるのが
摂取カロリーの増加です。
年末年始はどうしても
いつもよりも豪華なご飯を食べる機会が
多くなりますよね。
そしてお酒を飲む機会も増えるため
知らず知らずのうちに
食べ過ぎてしまい摂取カロリーが
増えてしまいがちです。
そして. 運動量の低下です。
年末年始はお仕事が連休で
お休みになることが多く
家でのんびりする時間が増えますよね。
生活リズムも崩れがちですし
いつもは通勤や買い物で動いていた
その運動量が減少することで
いつもよりカロリーの消費が少なくなります。
最後に水分バランスの乱れも
正月太りの原因として考えられます。
年末年始の集まりなどで
お酒を飲む機会も多くなったりしますよね。
お酒が進みやすいメニューは
ずばり塩分が高かったり
揚げ物のようにカロリーが高いものの多く、
お正月に食べるおせち料理は
日持ちがするように
塩分をたくさん含む料理も多いため
カラダが水分を溜め込みやすくなって
むくみを引き起こしやすくなります。
私の場合もまさにその通り。
怪我して運動をちゃんとできず
運動しないのにいつも以上にたくさん食べ
こんな結果に…
■正月太りを解消するためにすべきこと
では、正月太りを解消するためには
どうしたらいいのか?
あなたは何をすればいいと思いますか?
それはこの3つです。
●水
●運動
●食事
具体的にどうしていけばいいのか?
紹介します。
■具体的な方法①水
まずは、お水を飲むようにします。
その理由は、
カラダの中のデトックスを促進するためです。
冷たいお水を飲む必要はありません。
常温もしくは白湯がおすすめです。
白湯は体内からあたためてくれるので
代謝アップにつながります。
一気に量を飲むのではなく
こまめに少しずつ飲むようにします。
お水を飲むことで、
空腹感をまぎらわせて
過食気味になったカラダのリズム
をリセット出来るので
試してみてください。
もちろん炭酸水でも大丈夫です。
わたしはルイボスティーを飲んでいます。
ルイボスティーは胃腸の炎症を抑える働きがあって
ポリフェノールやフラボノイドが腸内環境を整え
胃痛や消化不良を軽減してくれる効果があるし
なにより美味しいから続けられます。
■具体的な方法②運動
運動量を増やしていきましょう。
前回おはなしした「ながら運動」でも構いません。
無理のない範囲で、簡単なストレッチや散歩など
簡単な運動から始めて
消費カロリーを増やしていきます。
体重増加は
消化カロリーと摂取カロリーとのバランスです。
体重増加の状態は
運動量(消化カロリー)<食事(摂取カロリー)
このバランスを
運動量(消化カロリー)>食事(摂取カロリー)
にしていく必要があります。
■具体的な方法③食事
最後は食事内容の改善です。
年末年始の食生活で
胃腸はフル稼働を続け疲れているので
リセットするために、食事内容を調整します。
消化の良い食材を選ぶようにします。
例えば、野菜たっぷり具だくさんスープや
野菜中心のメニューがおすすめです。
おかゆやお雑煮もおすすめです。
胃腸を休めることで胃腸の回復を早められます。
タンパク質はカラダを作る栄養素なので
リセットするとしても
積極的にとるようにします。
たんぱく質は鶏胸肉や魚や豆腐など
低脂肪で高タンパク質のものを
選ぶようにしましょう。
発酵食品を取り入れるのもおすすめです。
ヨーグルト・納豆や味噌汁・塩こうじなどは
腸内環境を整えて
便通を良くしてくれます。
また栄養素の吸収も良くなり
免疫力が高まります。
アルコールの量が増えてしまったあなたは
1日アルコール20gを死守しましょう。
●ビール(5%) 500ml 約200kcal
●日本酒(15%) 1合(180ml) 約190kcal
●ワイン(12%) 180ml 約120kcal
●焼酎(25%) 90ml 約140kcal
●ウイスキー(40%) 60ml 約140kcal
飲む量をまもっていれば
太る理由にアルコール自体がなることは
難しいと私は思います。
■まとめ
正月太りを解消するためには、
「水分補給」「適度な運動」「食事の見直し」
の3つが鍵になります。
どれも日常生活の中で
無理なく取り入れられることばかりなので、
投げ出す前に、あなたのできることから
少しずつ取り組んでみてください。
短期間で増えた体重は
短期間で落としやすく
定着した体重は
落とすのに時間がかかる。
これは今まで私がお客様を指導してきて
感じた感想です。
私もがんばりますよぉ~