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241 予約なしでも大満喫!大阪・関西万博2025で入れたパビリオン①

こんにちは、梶田りえ(かじたりえ)です。

兵庫県の伊丹市で
女性専用のパーソナルトレーニング指導を
行っています。
今回は、開催前から
ずっと楽しみにしていた
大阪・関西万博2025」に
遂に行くことができたので
いつもはトレーニングや食事の話が
中心の私のブログですが
今回はちょっとお休みして
そのお話をシェアしようと
思います。

三宮からバスで万博へ!

私たちは三宮からバスで
神姫バスを使って万博会場に
向かいました。
このEXPO号は定員制(自由席)の高速バスです。
先着順で乗る感じで予約はありません。
バスターミナルで並んで乗車します。
片道1,000円で乗ったら約40分。
万博会場の「西ゲート」に到着します。

天気にも恵まれて、入口で記念撮影📸 
万博の公式キャラクター
「ミャクミャク」のモニュメント前で
母がシャッターを押してくれました。

道中に見つけた可愛いマンホールのデザインも
なんだかワクワクをくすぐります。

事前に11時の入場予約をしてくれていたので
スムーズに会場内へ。
持ち物検査は少し厳しめで
保冷バッグの中身までチェックがありましたが
安全対策の一環ということで納得。

■初めての大屋根リング!

入場して最初に
目に飛び込んでくるのは
「大屋根リング」✨

実物を見た瞬間
「おお〜これかぁ!」と
やっぱり嬉しくなります。
高さ約50m、直径は約615m
にもなるという巨大なリングは
見る価値のある存在感でした。

その下は日差しを避けて
休憩する人たちでいっぱい(笑)
暑さ対策にもなっていて
設計の意図が伝わってきます。

会場はとにかく広くて
ノープランの私たちは
「どこから見よう?」と迷いながらも
予約不要のパビリオンを
中心に巡ることにしました。

■トルクメニスタン館 

名前もなじみのないトルクメニスタン
やっぱり行きそうになりパビリオンは
行くべきよねとさっそく30分待って
入る事が出来ました。

高級感のある雰囲気のエントランスを抜けると
まず迎えてくれるのが
球体スクリーンによる360度映像。

迫力満点で、まるで空を飛んで
トルクメニスタンの砂漠や
山岳地帯を旅しているような感覚に。
歴史・文化・自然が音と映像で
ダイナミックに伝わってきて
言葉がわからなくても
心で感じられるような構成になっていました。

実は2階や3階には伝統工芸や刺繍
織物の展示があったそうなのですが
私たちは1階だけで満足してしまい
見逃してしまいました(笑)

最後には民族衣装を着ての
撮影コーナーがあって
父が無言でカツラを被る姿に大爆笑🤣 
思い出に残る一枚が撮れました!

■バーレーン館

バーレーンの建物の外観は
伝統的な木造帆船「ダウ船」を
モチーフにしていて
海の国ならではのデザインになっています。

この建物は約3,000本の自然木材を使い
接着剤や金具をほとんど使わず
「継手(つぎて)」という伝統技術で
組み上げられているんですって
凄いですよね。

中に入ると、まず目を引くのが
ヤシの木の幹を使って作られた小型の船。
これがとっても温かみがあって
手作業のぬくもりを感じます。

2階には、真珠や香辛料、アルミなど
バーレーンの産業を
「香り」で感じさせるエリアがあって
視覚だけでなく嗅覚まで
刺激される展示になっていました。

木の温もりと、空気の流れ
光の入り方がとてもやさしくって
森林浴をしているような
不思議な気持ちよさがありました🌿

■ポルトガル館 

遠くから見てもすぐに分かる
ロープで覆われた不思議な外観。

近づいてみるとこのロープって
すべて海洋プラスチックの
再生素材で作られていて
「美しさ」と「サステナビリティ」
の両立を体現している建築。

中に入ると、テーマである
「Ocean – The Blue Dialogue(海、青の対話)」
が表現された、青い光に包まれた
幻想的な空間が広がります。

映像・音・風が一体となった
巨大スクリーンでは
ポルトガルと日本のつながり
海洋保護の重要性
未来の海との共存が描かれています。

巨大スクリーンでは
映像と音と風を使って
“感じる展示”になっています。
中はひんやりしていて
気持ちよかったです♪

そこにいるだけで
静かにエネルギーが満ちてくるような
そんな感覚を味わえました。

展示のボリュームは少なめだけど
建物自体がアートみたいで
そこに“いる”だけで満足できる
そんなパビリオンです。

オーストリア館 

まず目に飛び込んでくるのは
らせん状の木製スコアオブジェ!

空に向かって伸びるその姿はまるで
ジェットコースター?(笑)
近づいてみると、五線譜には
「歓喜の歌(Ode to Joy)」
のメロディが刻まれていて
見る人の心をくすぐります。

入り口付近には、L’Arc〜en〜Cielの
HYDEさんが着用した
スワロフスキーの帽子が展示されていました。

中に入ってすぐ目に飛び込んできたのは
一台のグランドピアノ🎹

誰も座っていないのに
静かに、優雅に流れ出す音楽……
実はこれオーストリアの名門
「ベーゼンドルファー」のピアノで
自動演奏されている特別仕様なんです✨

館内に響くクラシックの旋律に包まれて
一瞬でオーストリアの空気に
引き込まれました🎼
音楽と建築と光が一体になったような
まさに“未来を作曲する空間”

ピアノの調律師だったお父さん
ピアノを今も習っているおばちゃん
2人とも釘付けになっていました🎵

音楽・建築・テクノロジーの融合。
それを五感で体験できるオーストリア館は
まさに「未来を作曲する場所」でした。

■万博で得られた気づき

万博は「ただ見る」だけでじゃなくて
「感じる」「体験する」
そんなことができる空間でした。
普段、私は「体を整えることで心も整う」
という考えのもと、トレーニングや
食事指導を行っていますが
今回のように日常を離れて
心を動かす体験って
健康と活力にとって
とても大切だと感じました。
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そして、感動を共有できること。
家族と一緒に笑ったり驚いたり
同じ体験をすることで
心の中の「温度」がふっと上がる。
まさに、心の筋トレ。
とくに感性の豊かな女性たちにとって
こうした体験って
エネルギー補給そのものだと思います。

■万博は心の栄養補給!

今回巡ったパビリオンはすべて
予約不要、かつ待ち時間は
私が行った平日なら30分程度。
「とりあえず行ってみよう!」
でも充分楽しめる
まさに体験型アート空間でした。

今回見る事が出来たパビリオンが
まだあるので
次回紹介したいと思います。
のようにトレーニングや
健康を大切にしている人にこそ
こうした非日常の刺激を
おすすめしたいです。
五感で感じ、心で味わい
そしてまた日常に戻っていく。
そんな「旅」のような体験ができる万博は
あなたにきっと新しい刺激を
与えてくれるはずです。

この記事が、これから万博に行く方の
参考になれば嬉しいです。
続きは次回のブログで♪

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