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182 ミニチュアダックスフンドのいるパーソナルトレーニング①

こんにちは 梶田りえ(かじたりえ)です。

兵庫県の伊丹市で
パーソナルトレーニング指導を行っています。

あなたは動物が好きですか?
私はすごく好きってほどでもなかったのですが
てんてんに会ってから
動物が好きになりました。

犬っているだけで
心を和ませてくれるんですね。

最近では「動物介在療法」と呼ばれる
動物とのふれあいから生まれる
さまざまな効果が医療や福祉
教育の現場で活用され始めています。

■犬が人間に与えてくれる効果について

アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校の
動物介在療法プログラムによると、
ペットを飼っている人は、そうでない人に比べて
うつ病や気分障害を発症する割合が低いだそうです。
うつ病の高齢者が動物にふれあうことで、
症状が軽減されることも確認された。
という研究結果も出ています。

ストレスを感じたときに
あなたの体の中では自動的にホルモンを分泌させて
そのストレスに対抗しようと頑張っているのですが
犬などの動物にふれることで、
そのストレスホルモンの一つである
【コルチゾール】の分泌が減少し、

精神の安定や安心感だったり
平常心など脳の活動を活発に働かせるカギとなる
脳内の神経伝達物質である【セロトニン】が増え、

さらには心拍数や血圧が下がる効果を
得られるんだそうです。


アメリカのメリーランド大学が行った研究では、
犬とのふれあいを続けることが、
認知症患者のメンタルヘルスと
身体機能の維持・向上に効果があること
という事が分かったそうです。

あなたは【オキシトシン】って言葉を
聞いたことがありますか?

オキシトシンは愛情ホルモンとも呼ばれていて
オキシトシンが分泌されると、
ストレスホルモンの生産が抑制されて
心身がリラックスします。
その反面、不足してしまうと
心の乱れや体調の悪化など、
心身のさまざまな部分に良くない影響があります。
人の健康に欠かせないホルモン、
それがオキシトシンなのです。

麻布大学を中心とした研究チームが発表した論文では、
人と犬が見つめ合うことで双方に
オキシトシンが分泌されることが分かりました。
他にも犬の体をなでたり、
コミュニケーションをとるときにも
体内のオキシトシンの増加が確認されています。

犬と一緒に生活をする事は
掃除を何回しても家の中が
毛まみれになったりするし
洋服には必ず毛がついてくるし
旅行にも行きづらかったりするし
いろいろ大変なこともあるけど
辛い事があったりしんどい時
いつもそばにいていてくれるだけで
心が落ち着いたりします。
犬と一緒に生活することは
たくさんの喜びや癒しを与えてくれます。

■てんてんとの別れ

残念ながら犬などの動物は
ほとんどの場合、
人間よりも寿命が短くお別れの日が
いつかはやってきます。

てんてんも2023年4月22日22:48
16歳と297日目
虹の橋を渡って天に帰っていきました。

ほんとに3日前ぐらいまで
元気にトコトコ歩き回っていたのに
突然の事でした。

たまたま行った病院で
大きさ約7cmの悪性の腫瘍が見つかり
大きすぎて手の施しようがないと言われ
長くて余命1か月と言われた
その日の夜に私の腕の中で天に戻っていきました。

まだまだ一緒にいれると思っていたのに
最後までてんてんはいい子で
ちゃんと私が仕事から帰ってくるまで
待っててくれたし
最後はたこ焼きを一口だけ食べて
私を少し安心させてくれたりもしました。
だけど1か月間私をずっと悲しませないように
その日のうちに…

動物に慣れてない私が
ちゃんと16年間も一緒に過ごせたのは
全部てんてんがいい子だったから
とっても優しい顔をしていて
良く女の子と間違えられてた。

ドジなてんてんは
はしゃぎすぎてショッピングカートから落ちて
失神したこともあったし
自分でお風呂場に入って
自分で扉を閉めちゃって閉じ込められちゃったり

人が来ても絶対に鳴いたり噛んだりもしなくて
お留守番もいっぱい頑張ってくれた。
ほんとにいい子でよかった。

てんてんにまた会えるかな。
もっとたくさんイチゴを思いっきり
食べさせてあげたかったのに
今年も一緒に甲子園を見たかったのに

てんてんにもう一度触れたい…

 

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