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214 植物性ミルクのいろいろ

こんにちは 梶田りえ(かじたりえ)です。

兵庫県の伊丹市で

女性専用のパーソナルトレーニング指導を行っています。

今日はスーパーの乳製品コーナーに
ずらりと並んでるあれこれについて
あなたに役立つ情報をお届けしたいと思います。

最近はミルクの種類が
すごく増えたと思いませんか?

●牛乳
●成分調整牛乳
●低脂肪牛乳
●無脂肪牛乳
●豆乳
●アーモンドミルク
●オーツミルク
●ココナッツミルク
などなど…

ん~
多すぎてよくわからないから
選ぶのが難しい…
そんなあなたの為に
今日はまとめて紹介していこうと思います。

■ミルクを大きく2種類あります

まず大きく分類すると

動物性ミルク植物性ミルク
わけることが出来ます。

●動物性ミルクとは、
動物からとれる乳製品のこと
具体的には
牛乳・羊乳・ヤギ乳などがあります。

●植物性ミルクとは、
動物由来ではなく
植物から作られた植物由来のミルクのこと
具体的には
豆乳・アーモンドミルク
オーツミルク・ココナッツミルク
などがあります。

■栄養素の比較をしてみましょう!

栄養素の違いをみてみましょう。

●牛乳(200ml) 
 エネルギー 126kcal
 たんぱく質 6.8g
 脂質 7.8g
 炭 水 化 物 9.9g
   カルシウム 227mg
 ビタミンB2 0.31 mg
 ビタミンD 0.6 μg
 ビタミンE 0.2mg
(参照:文部科学省日本食品標準成分表2020年(八訂))
  
タンパク質、脂質、炭水化物のバランスがよく
カルシウムが豊富。
手軽に栄養バランスを整えられます。

〇豆乳(調整豆乳・200ml)
 エネルギー 106kcal
 たんぱく質 7.1g
 脂質 6.6g
 コレステロール 0mg
 炭 水 化 物 4.7g
 -糖類 4.3g
 食塩相当量 0.42g
 イソフラボン 45mg
(参照:キッコーマン豆乳

豆乳とは、大豆を原料とした植物性ミルク
牛乳と比べてみると
高たんぱくで低脂質です。

牛乳でお腹がぐるぐるする人でも
安心して飲めます。

そして体内での分解と吸収に
時間がかかるので
腹持ちもよく
大豆イソフラボンが含まれているので
女性ホルモンのバランスを
整える効果が期待できます。

※基本的に大豆固形分が8%以上のものを豆乳
 大豆固形分が6%以上のものは調製豆乳
 といわれています。

〇アーモンドミルク(無糖・200ml)
 エネルギー 48kcal
 たんぱく質 1.6g
 脂質 3.4g
 コレステロール 0mg
 炭 水 化 物 2.7g
 -糖類 0.2g
 食塩相当量 0.3g
 ビタミンE 13.0mg
(参照:マルサンローストアーモンドミルク

アーモンドミルクとは、
アーモンドを原料とした植物性ミルク
ビタミンEが豊富に含まれています。
牛乳と比べてみると
低カロリーで低脂質です。
しかし低たんぱく質でもあります。

牛乳でお腹がぐるぐるする人でも
安心して飲めます。

〇オーツミルク(砂糖不使用・200ml)
 エネルギー 72kcal
 たんぱく質 0.6g
 脂質 2.2g
 コレステロール 0mg
 炭 水 化 物 13.6g
 -糖類 0.8g
 食塩相当量 0.26g
 カルシウム 144mg
 ビタミンB2 0.42 mg
 ビタミンD 1.5 μg
(参照:aipro

オーツミルクとは
オーツ麦(燕麦)を原料とした植物性ミルク。
牛乳と比べてみると
カロリーが低くて
ほかの植物性ミルクと比べても
カロリーが低いです。
牛乳に負けない量のカルシウムや
炭水化物、食物繊維が多く含まれています。

ビタミンやタンパク質が少ないですが
炭水化物が豊富なので、腹持ちもよく
腸内環境を整える効果が期待できます。

〇ココナッツミルク(200ml)
 エネルギー 314kcal
 たんぱく質 3.8g
 脂質 32g
 コレステロール 0mg
 炭 水 化 物 5.6g
 カルシウム 10mg
   カリウム  460mg
 マグネシウム 56mg
   鉄 1.6mg
(参照:
日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)

ココナッツミルクとは、
ココナッツを原料とした植物性ミルク
牛乳と比べてみると
脂質が多く糖質が少ないのが
大きな特徴です。

カロリーは高くなりますが
ビタミンやミネラルが
豊富に含まれています。
甘く濃厚な香りとまろやかなコクがあります。

■植物性ミルクの注意点

いかがだったでしょうか?
それぞれのメリットやデメリットが
少しは理解できましたか?

どのミルクも飲み過ぎには
注意です。
適切な量を飲むようにすれば
ダイエット効果やアンチエイジング効果も
期待できますが
飲み過ぎてしまうと逆効果になります。

また植物性ミルクは
砂糖や添加物が入っている商品が多くあります。
購入する際は食品成分表を見る習慣を
身につけるのもいいですね。

砂糖や添加物が入っている商品は
毎日飲んでいると太る可能性が高くなるので
砂糖不使用のものがおすすめです。

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