こんにちは 梶田りえ(かじたりえ)です。
兵庫県の伊丹市で
女性専用のパーソナルトレーニング指導を行っています。
ダイエットしたい!
カラダを引き締めたい!
そんなあなたはきっと
食べるものにも気を配っているはず。
今回はこれ!
バナナについて
詳しくお伝えします。
◆なるほどバナナのその1
お手価な価格で
さっと食べれて
栄養価の高いフルーツ
それがバナナです。
バナナの詳しい栄養素を
見ていきましょう。
栄養成分比較表(可食部100gあたりの含有量)
エネルギー 93 kcal
水分 75.4 g
たんぱく質 1.1 g
脂質 0.2 g
炭水化物 22.5 g
灰分 0.8 g
ナトリウム 微量 mg
カリウム 360 mg
カルシウム 6 mg
マグネシウム 32 mg
リン 27 mg
鉄 0.3 mg
亜鉛 0.2 mg
銅 0.09 mg
マンガン 0.26 mg
ビタミンA(レチノール活性当量) 5 μg
ビタミンB1 0.05 mg
ビタミンB2 0.04 mg
ビタミンB6 0.38 mg
ナイアシン 0.7 mg
ビタミンC 16 mg
ビタミンE(αトコフェロール) 0.5 mg
葉酸 26 μg
パントテン酸 0.44 mg
食物繊維総量 1.1 g
甘くて腹持ちがいいので
なんとなくカロリーが高い
と思われがちなバナナですが、
ご飯茶碗に軽く1杯(約150g)は
234kcal。
バナナは93kcal(100g)だから
バナナ150g食べても140kcal。
バナナって思いのほか
カロリーが低いんですね。
具体的にバナナ100gって
どれくらいの量かというと
たいだい中くらいの大きさ1本です。
いつもあなたが食べるバナナの大きさを
この機会に一度
量ってみるといいですね。
念のため説明しておくと
可食部っていうのは
実際にバナナの皮をむいた
その重さの事です。
さまざまな栄養素を
バランスよく含んだバナナは、
健康や美容面で
魅力的な効果があるので
上手に食生活に取り入れたい食品です。
◆なるほどバナナのその2
●時間のない朝食や
運動する前のエネルギー補給として
バナナはぴったりって
本当?
答えは 〇
バナナの糖質は
単糖類(ブドウ糖や果糖)
少糖類(ショ糖やオリゴ糖)
多糖類(食物繊維・デンプン・難消化性デンプン)
などエネルギーに変わる速さが
さまざまな種類の糖を含まれているので
バナナには吸収スピードの
速い糖質から遅い糖質まで
まんべんなく含まれていて
持続的に糖質が
エネルギーに変わり続けるので
効率的なエネルギー補給に
役立つんですよ。
即効性のあるエネルギーと
持続性のあるエネルギーとしての
両方を兼ね備えた食べ物なんです。
◆なるほどバナナのその3
●バナナで便秘を解消できるって
本当?
答えは 〇
-
バナナには悪玉菌を減らす
善玉菌のエサとなる食物繊維や
オリゴ糖が含まれているので
腸内の善玉菌の働きを活発にし、
腸内フローラのバランスを整えてくれます。
特に「青めのバナナ」は
整腸作用が顕著に期待できます。バナナと一緒にヨーグルトやチーズなど
発酵食品と一緒に食べることで
健康的な腸内フローラバランスが整います。便秘はもちろん下痢など
腸のトラブルを抑えてくれます。
つまり腸の調子がよくなるので
便秘解消も期待できるということです。◆なるほどバナナのその4
-
バナナを食べると
エイジングケア出来るって
本当?答えは 〇
バナナはなんと
身近にある食品の中で
最も抗酸化力が高い食品であることが
東北大学の大久保一良教授らの
活性酸素消去試験(*)で分かりました。(*)『新規微弱発光系による活性酸素消去能に関する研究』
(日本農芸化学会誌73巻(12)1283-1288(1999)・吉城由美子)
による抗酸化力とは
老化や生活習慣病の原因になる
活性酸素を取り除いてくれる
働きのことです。
わかりやすく説明すると
体の中を錆びさせないはたらきのことです。フルーツのポリフェノール含有量の
ダントツが実はバナナ!
それだけではありません。
細胞の老化を防ぐ
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンC
ビタミンEも含まれているので
エイジングケアを
サポートしてくれます。またバナナには
美容の強い味方のビタミンB2
ナイアシン(ビタミンB3)
ビタミンB6のいずれも
他の主な果物と比べて多く含まれています。ビタミンB2…脂質の代謝を助けて
お肌や髪・爪などの
細胞の再生に役立ちます。
ナイアシン(ビタミンB3)…精神疾患などの
心の病を治すビタミンとして
紹介されてきましたが
最近の研究では精神疾患だけでなく
加齢による老化防止や
傷ついた臓器・筋肉細胞の
修復作用などさまざまな
エイジングケア効果があると
わかってきています。
ビタミンB6…肌荒れやカサつきに効果があり
皮膚の新陳代謝である
「ターンオーバー」を促す作用があります。