こんにちは 梶田りえ(かじたりえ)です。
兵庫県の伊丹市で
女性専用のパーソナルトレーニング指導を行っています。
前回、クォーターファイナル(準々決勝)の
実際やってみた感想の続編を
お伝えします。
◆クォーターファイナル(準々決勝)WORKOUT③
WORKOUT③
For time(何分でやり切れるのか?を競います。)
3 rounds:
10 handstand push-ups
20 toes-to-bars
2 rounds:
10 strict handstand push-ups
5 rope climbs,15 feet
1 round:
10 chest-to-wall handstand push-ups
20 muscle-ups
Time cap: 15 minutes
今回は朝の開店と同時に
また無理をお願いして鍼灸院の先生に
肩と腰をテーピングしてもらっての
チャレンジです😊
ハンドスタンドプッシュアップとは
壁から25cmのラインに手をついて
76cmの手の幅を76cm広げた状態で
逆立ちをしたまま腕立て伏せをします。
ハンドスタンドプッシュアップでは
主に肩周りの筋肉を鍛えることができます。
それだけでなく
肩甲骨周りのローテーターカフや
腹筋、背筋、体幹などの上半身全体を
鍛えることができます。
テーピングのおかげで
なんとか肩の痛みを感じずに
行う事が出来ました!
ロープクライムは
だいたい高さ4.57mのロープを
手と足を使って登ります。
ロープクライムは
主に腕の力だけで登っているようですが
実は違います。
使われている筋肉は以下の通り
こんなにあります。
体幹:ロープが不安定で揺れるため、
体を安定させて位置を
中央付近に保てるよう使っています。
脚:上半身だけを使って上ることもありますが
強度と安定性を高めるために
脚を使います。
これにより、太もも裏側(ハムストリング)
が鍛えられ、身体の安定性が増します。
腕:重力に逆らって体重を引き上げたり
ロープをたぐり寄せる時に、
片方の腕は自分を支えて
しがみつく姿勢を取らなくてはいけないのでので
前腕と上腕二頭筋・上腕三頭筋を使っています。
背中:肩関節を中心として、
腕を引き付けて体を持ち上げるときは、
肘を体に近づけていく際に広背筋が使われています。
握力:ロープを離さないようにずっと握っているので
強化されます。
◆WORKOUT③の感想
一番最初のハンドスタンドプッシュアップの後に
Toes to Barって種目があるんですが
詳しい説明はこちら
↓
toes-to-bars
これは懸垂バーにぶら下がって
腕を伸ばしてぶら下がった状態から
体幹の屈曲動作を使って
つま先が懸垂バーに接触するまで上げる
そんな種目です。
これが下手くそで
凄く時間が掛かってしまいました。
10回まではスムーズに出来るけれど
それを超えたら全然できなくなってしまう…
だけどテーピングってやっぱり凄いですね。
ハンドスタンドプッシュアップは
左肩の痛みをほぼ感じずやり切れました‼️
そしてロープクライムも
いつも降りる時にまごつくのですが
今回はとてもスムーズに降りる事が出来ました。
ロープクライムの途中で
タイムアップとなりましたが
持ってるものはすべて出し切れたと思います。
やり切った後の気分は
たとえ100点満点じゃなかったとしても
とてもすがすがしく
気持ちがいいですね。